長くご愛用いただくために
商品の下げ札に使い方をお渡ししておりますため、
大切に保管していただき、お手入れの際のご参考にしていただきますようお願いいたします。
■アフターケアについて
丸洗いすることはできません。 生地の表面のみ油脂などの汚れが気になった場合は、以下の方法で汚れを落としてください。(※Birdcage傘を除く)
①傘をやさしくなでるように拭く。
水、またはぬるま湯で生地をスポンジ等を使いやさしく洗います。その際、ブラシやタワシ等で強くこすらないようにしてください。
汚れがひどい場合には、中性洗剤を水で10倍以上に薄めたものをスポンジに含ませ、なでるようにやさしく洗ってください。その後、洗剤成分が傘生地にのこらないようによく洗い流します。
(傘にレースやフリル、アップリケなどの加工がなされている場合には引っ掛けたりやぶれたりしないようご注意下さい。)
②乾いた布でふき取る。
その後、陰干しし、傘についた水分を完全に取り去ってください。
水分が残っていると、骨がさびたり、動作不良を起こす場合がありますのでご注意下さい。
③直射日光を避けて、陰干しをして下さい。
直射日光を当てると、色あせ、繊維や表面加工をいためる原因となります。
④乾燥後、ドライヤーの温風を生地から10cm以上離して傘全体に当てていきます。
しっかりと熱をかけるのがポイントです。熱を加える事で撥水力が回復します。一箇所5秒~10秒を目安に、少しづつ位置をずらしながらまんべんなく熱が当たるようにしてください。
高温で長時間熱を加えることはお控えください。
⑤熱をさます。
ドライヤーをかけ終わったら、傘生地から熱が抜けるまでしばらく置き、終了です。
洋傘生地には防水及び撥水加工を施してありますが、ご使用回数が増えますと、効果は低下してまいります。
ドライヤーの熱を加えることで撥水力は持ち直しますが、あまり効果が感じられない場合は、年に一度くらいの割合で市販の撥水スプレーをかけていただければ効果が長持ちいたします。