OUR BUSINESS

事業紹介

取り扱い商材

洋品

ショールから始まったムーンバットのスカーフづくりは、1972年初めての海外ブランド「GIVENCHY」とのライセンス提携以来、数多くの有名ブランドとの連携で、国内外のブランドのスカーフをつくり続けてきました。

シルク、ウール、コットン、麻など四季それぞれに楽しめる素材をはじめ、カシミヤ素材、またマフラー、ストールなど様々なアイテムのバリエーションを提供しています。2013年にはご家庭での手洗いを可能にした「洗えるカシミヤ」を共同開発しています。
ベーシックからトレンドまで幅広いトレンドやお客様のニーズに応えられるのは、ムーンバットの確かな企画開発力です。

パラソル・洋傘

100年を超える傘づくりの歴史の中で、常にムーンバットは日本における傘のマーケットを主導してきました。数多くのライセンスブランドでのファッション性・高品質はもちろんのこと、お客様のニーズに応えるべく商品開発を重ね、「テフロン加工傘」や、100gを下回る「軽量ミニ傘」などの機能傘を生み出しました。

傘だけでなくレイングッズにもファッション性を取り入れることでマーケットを活性化させ、日傘においてはいち早く環境の変化に合わせた紫外線カット加工を取り入れたのも私たちムーンバットです。この「UV加工」の日傘が市場に新しい分野を開拓し、夏のファッションアイテムとしての日傘を定着させました。2009年には世界で初めて環境に配慮した、分解可能な設計をした傘パラソル“エコデ”を開発しています。これからも時代の流れをいち早くキャッチし、より柔軟で軽やかなフットワークを駆使し、お客様に魅力ある商品をお届けします。

帽子

1994年に80年の歴史を持つ婦人帽子の老舗企業「萬久」を買収。以来その伝統とノウハウを継承した帽子づくりでマーケットに新風を吹き込んできました。

カジュアル感覚で気軽に身に着けられるリーズナブルな帽子は幅広い層のお客様を帽子売り場に呼び込むきっかけをつくりました。また、洋品・洋傘などとの連動でのブランド展開や、サイズ展開・紫外線対策など、市場のトレンドやニーズにいち早く対応する企画開発力で新しい販路を広げています。
2009年春よりオーストラリアの名門帽子メーカーであるヘレンカミンスキー社の帽子、バッグの販売を開始いたしました。

毛皮

日本の毛皮事業において長年歴史のあるムーンバットは、素材を選び、デザイン・縫製において厳しいプロの目を持ち、ファッション性、ステイタス、クオリオティの全てにおいて群を抜いているといえるでしょう。

近年では、ファーコートで培ったノウハウを活かし、サステナブルをテーマとしたエコファーの使用や、長く愛用していただいた商品を新しい商品へとリメイクし、さらに長く愛用していただけるよう環境に配慮した活動も行っております。長年の毛皮ファンはもちろん、新たな顧客層にもご好評いただいております。

ムーンバットの歴史

1885年 ( 明治18年 )

初代 河野与右衛門、
京都高辻にて西陣帯地問屋を
創業

1916年( 大正3年 )

ショールの販売開始

1921年( 大正10年 )

洋傘の製造販売開始

1922年( 大正11年 )

ムーンバットマーク使用開始

1958年( 昭和33年 )

毛皮の製造販売開始

1970年 ( 昭和45年 )

大阪万博博覧会に降雨時無償
貸与傘一万本寄贈、万博傘発売

1972年( 昭和47年 )

ジバンシィとライセンス契約、スカーフの販売開始

1973年( 昭和48年 )

クリスチャン・ディオールと
毛皮の全面提携、発売開始

1977年( 昭和52年 )

宝飾品の販売開始

1994年( 平成6年 )

帽子事業開始

2003年( 平成15年 )

六本木ヒルズにウェザーアイテムの
スペシャリティストア 「HANWAY」出店

2016年( 平成28年 )

ムーンバットECサイトスタート

2019年( 令和1年 )

アクセントファッション専門店「+moonbat」出店

2025年、 ムーンバットは創業
140周年を迎えます。

これからもアクセントファッションのつくり手として
「伝統」と「歴史」を守りながら、時代とともに「進化」をし続け、お客様に満足いただける
「プラス」の価値を持った商品を提供していきます。

開発製品

WジャンプⓇ(自動開閉傘)

1968年ワンタッチで開閉できる傘「WジャンプⓇ」(自動開閉傘)を開発。(1970年、これを応用した万博傘を発売)

カーボン傘骨

強度・弾力性に優れ、さびにくく、非常に軽いという特性を持ったカーボン製傘骨を1984年開発。

テフロン加工傘

フライパンやアイロンで有名であったテフロン加工の撥水力に着眼。 1987年デュポン社と共同で傘生地を開発。

UV加工パラソル

大気汚染やオゾン層破壊が話題になり、紫外線に注目が集まるなか他社に先がけ、1990年紫外線カットのUV加工の開発に成功。

100gを切る軽量傘

カーボン製傘骨、50デニールの生地を使用し軽量化に成功。2001年、初めて100gを切る92gの折りたたみ傘を開発。

環境配慮エコ設計傘「エコ・デ」

傘・パラソルを環境発想でデザイン。生地・骨・ハンドルを分解でき、処分や修理も簡単なエコ設計傘・パラソル「エコ・デ」を2009年開発。

洗えるカシミヤ

2013年ご家庭での手洗いを可能にした「洗えるカシミヤ」を共同開発。

urawaza

「折りたたみ傘はきれいにたためない」というお客様の声から3秒で折りたためる傘「urawaza」を2020年開発。